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【TAKE OUT】kokiliko
2021年5月 7日
緊急事態宣言中ということで、どこへ行くともない日々。それゆえコラムもテイクアイトの話が続いております。。
とはいえ例年もゴールデンウィークは特段どこかへ行くということもなく仕事三昧のため、これはこれで普段通りということなのですが。。
そんな日々の楽しみとして、今回利用するのは「kokiliko」のテイクアイト弁当。フードスタイリストの米田さん率いるフードコーディネート&ケータリングチームで、一般客向けのお弁当販売もされていると知り、喜び勇んで事前予約をお願いしました。
それがこちら「新緑の月暦弁当」。
ドドンと目にも鮮やかな新緑の風景が飛び込んできます!
鶏そぼろご飯の上に乗っているのはスナップエンドウ、こごみ、そら豆、菜の花、アスパラなどの新鮮な春野菜。それも単に茹でたものを散らしているのではなく、蛇腹ぎりのきゅうりは酢漬けにしているなど、それぞれに手がかかっています。下処理の大変さを思うと、手間ひまかけた愛情が伝わってきます。
「焼き鮭」は厚い切り身がふっくらと、塩加減も絶妙。お隣りの「鶏ひき肉の松風焼き」は優しいお味で食感もやわらかく、表面にまぶされたケシの実がプチプチとこれまた手が混んでいます。
太くて立派な長ひじきを使った「ひじきの煮物」に、ちょっと箸休めのできる「カリフラワーのマリネ」どれもが美味しい。。そして一番驚いたのがこの半熟ゆで卵。見たところ絶妙な茹で加減な一品というだけですが、食べて驚きの甘酢漬け!?と、どこまでも手が込んでいます。卵料理の中では茹で卵に目がないので、早速日々のお弁当に真似してみようと思います。
お弁当の他には、店頭に並んでいた「酒粕バスクチーズケーキ」をひとつ追加。
食感はごくやわらかなもの、口に含むと確かに酒粕のふんわりとした豊かな香りが広がります。一口づつに心が動く楽しいランチ休憩、午後の仕事も頑張れそうです。