HOME › hanauta › FOOD&SWEETS › 【SWEETS】Patisserie Ryoura

hanauta

【SWEETS】Patisserie Ryoura

2021年10月14日

IMGP3741.JPG

近くに仕事で用事があったので、お店に戻る前にお気に入りの「Ryoura」にておやつを買うことにしました。

IMGP3737.JPG

Ryouraの菅又シェフはフランスで3年間修行、その後はピエール・エルメ サロン・ド・テにてスーシェフを務めた方。その後シェフパティシエとして務めていた「ドゥー パティスリー カフェ」はお店からも近い都立大学駅にあって(といってもサリュのオープン前の頃でしたが)よくイートインを利用していました。

IMGP37391.JPG

この前訪れた夏のショーケースと比べて、深まる秋とともにショーケースの中は秋模様ですね〜。

IMGP3756.JPG

さてさて選んだのは「和栗のモンブラン」。モンブランはお店によって用いる栗の産地が異なりますが、Ryouraは茨城県産の新栗とのこと。

IMGP3764.JPG

和栗のペースト、クレーム・シャンティ(泡立てた生クリームに砂糖を入れたもの)、メレンゲの3パーツのシンプルかつ最上の構成〜。和栗の風味を引き立てるべく、シンプルゆえに絶妙なバランスで成り立っているのでしょうね。真剣に作られた職人技を、じっくり味わいます。。

IMGP3748.JPG

もうひとつは「黒糖のサヴァラン」。下半分を占めているのは黒糖とラム酒シロップをたっぷりと染み込ませたブリオッシュ生地、その上には黒糖のクレーム・ディプロマット(クレーム・パティシエールとフェテを合わせたもの)、オレンジ、黒糖シャンティと続きます。

IMGP37451.JPG

ブリオッシュ生地がもったりすることなくすべてがジューシーで、全体が仲良く口の中で合わさっていきます。こっくりとした黒糖に爽やかなオレンジと合わさることで、強めに効いたラム酒が主張しすぎることがなく…これまた絶妙な味わい。

顔がほころぶ美味しさの2品でした。

【Patisserie Ryoura(ぱてぃすりー リョウラ)】東京都世田谷区用賀4-29-5

カテゴリー:FOOD&SWEETS

バックナンバー