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【あさのパン】べーカリー ミウラ
2021年10月16日
家具の配達が終わってお店に戻る途中に、気になっていたベーカリーに立ち寄りました。
根津神社すぐの場所にある「ベーカリーミウラ」は、ルヴァン出身の店主さんが営むお店。以前は逗子にあったお店ということで、だから店主の名前が飛田さんなのにミウラ(逗子は三浦半島)なのかと、店名の謎が解けたのでした。
カウンター下は雰囲気ある木製のショーケース。
この日はいただきませんでしたが、コーヒーのお供のドリンクもあります。店前のベンチでドリンク片手に休憩している方がいたので、谷根千の散歩休憩にも良さそうですね。
袋に入っているのは、前日ベイクのものが少し安くなって売られているようです。ハード系のパンが多いお店なので、1日経っても問題ないですし、こうしてフードロスの問題に向き合っていらっしゃるのは素敵だなぁと感じます。
お昼前に伺ったので、朝食用のパンの他にランチ用のサンドウィッチも購入してきました。
「生ハムとルッコラのサンドウィッチ」。綺麗なクープの入ったリュスティックからは、生ハムとルッコラが顔を出します。
味付けはオリーブオイルと黒胡椒、そしてパンに自家製マヨネーズが塗られています。シンプルな構成ほどここの味わいが重要ですが、新鮮なルッコラに長期熟成らしき角の取れた塩味&旨味の生ハム、何より小麦の香りの強いリュスティックの味わいと、それぞれが引き立て合った美味しさでした。
サンドウィッチ2種は2人でシェアしたのですが、もうひとつはコッペパンに挟まれた「タマゴサンド」。
卵には自家製マヨネーズ、ピクルスと粒マスタードがたっぷり。ぼんやりとしがちな卵ペーストが、キュッとエッジの効いた味わいに変身、口溶けの良い細身のコッペパンとの相性もばつぐんです。
翌朝より。。「角食パン」。
この見るからにきめが細かく、しっとりと滑らかな食感。すっきりとしながらもコクがあって…今までに食べた食パンとは何かが違う。。と調べると酵母は自家製の牛乳酵母なのだとか。牛乳を使って元種を作ることができるのか!と驚きつつ、その独自の味わいに驚いたのでした。
その他にも「ぶどう と くるみ」や「ペカンナッツ と チェリー」などハード系のものなど。ライ麦の入った生地は酸味が強すぎず、ドライフルーツの味わいでよりマイルドに感じます。
「チョコパン」ブラウン&ホワイトチョコレートをたっぷりと配合。使用している小麦は使う分だけ自家製粉しているというから、手間暇かけて日常いただくシンプルな食事パンを作っているのだなぁと、丁寧な仕事ぶりに頭が下がるのでした。
【ベーカリーミウラ】東京都文京区千駄木2-2-15
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