6月に入るとパティスリーの桃の時期が近づいてきたとソワソワ。

その中でも毎年恒例リリエンベルグは行列に並ばないためにも予約必須なので、(思い立ったら…の私たちには珍しく)1週間前に予約をしてこの日を待っていました〜。

店舗横のティールームは現在もお休みで、予約品の受け渡し場所となっています。

そして今年も「もものパイ」に出会えました〜。

ザクザクのフィユタージュ(折りパイ）を土台に、ふわりと桃色をした半割りの桃が美しいですね。

中はクレーム・ディプロマット(カスタードクリームに泡立てた生クリームを混ぜたもの)とさらにカットされた桃の桃ずくし。丁寧に愛情を感じる味わいは、何度いただいても思わず笑顔になってしまいます。

そしてこちらも定番の「もものケーキ」。

レモンシロップに少々漬けた桃のスライスが綺麗に並びます。

口溶けの良いジェノワーズ生地、程よい甘さのクレーム・シャンティ、そして主役の桃、どれもが口に入れるとパッと同時に散ってゆくよう。この3者のバランスも素晴らしいのだよなぁと、味わいながらいただきました。

おまけに「もものシャンパンムース」も。

お店前にある休憩スペース。この時期は自家製ジンジャーシロップを水割りにしたドリンクを無料でいただけます。行きと帰りに一杯づつ、キリリと強めにジンジャーが香る絶品ドリンクをありがたくいただきました。

ティールームからの中庭の眺め。

【Lilien Berg（リリエンベルグ）】神奈川県川崎市麻生区上麻生4-18-17