この日は数件の配達が重なり、朝から晩まで関東を回っていました。

移動中にも桜の花や芽吹いてきた山のパステルカラーが目を楽しませてくれ、運転をしない私はドライブ気分です。

途中でランチタイムとなりまして、先日訪れた「道の駅しもつけ」に入っているジェラート屋さんが営むカフェに行ってみることにしました。

周囲はのどかな風景が広がっていてまるで旅気分、うっかり仕事の途中であることを忘れてしまいそうです。

席にてオーダーを終えてキョロキョロしていると、ふと目に止まった軽快なチョークアート。

そしてやってきました「ラザニアプレート」。ラザニアに元気な野菜サラダ、そしてセロリのポタージュとパンのついたワンプレート。ふっくらとした熱々のラザニアはモルタデッラと近くの上三川・増山ファームのプチトマトが入っていて、食べ応え十分です。

サリュオーナーの頼んだ「スキレットプレート」は、栃木・ゆめポークのグリル ポワロのソース。こちらも魅力的〜。

追加オーダーしたドルチェは、サックサクな焼きメレンゲの上にチョコレートのジェラート、とろりとイチゴソースをかけて。。様々な食感の軽やかな一品です。

すべての配達を終えて帰路に。高速道路から見上げた夕焼け空に…虹の切れ端！？

そして立ち寄らないわけにはいきません、羽生パーキングエリア(上り)の「鬼平江戸処」。パーキングエリアと鬼平犯科帳がコラボレーションした、どこかのテーマパークのような場所なのです。

お江戸日本橋の街並みの素晴らしさはもちろん、出店している飲食店もありきたりなフードコートではなく老舗の名店が監修しているこだわりよう。”神田まつや” 監修のお蕎麦屋、”玉ひで” 監修の軍鶏鍋屋、”日本橋たいめいけん” 監修の中華そば…池波正太郎の世界を再現しているのは、街並みだけではないようです。

まだ夕食の時間には早いので、今回は軽食をということで…

甘味 船橋屋の「いちごクリーム白玉しるこ」。船橋屋といえばの”くず餅”も販売していましたが、今回は春の甘味をチョイス。自家製しるこに甘酸っぱいイチゴピューレを合わせたら、美味しくないわけがありません。ちなみにサリュオーナーは文楽焼本舗の「いちご れあちーず たい焼き」と乙女な一品を頬張っていました。

【L'ape Ronza（ラーペロンツァ）】栃木県下野市元吉田937