デンマーク便りの締めくくりは、そういえば書いていなかったコペンハーゲン市内の様子をお話しようかと思います。

まづ出発点となるコペンハーゲン中央駅。空の玄関カストラップ空港からも列車で3駅と、旅人にはとても利便性良く感じます。アーチ型の天井にレンガ造りの壁と、ヨーロッパに来たなぁと実感する建物の造り。

中央駅から15分ほど歩くと、目抜き通りのストロイエ(Strøget)通りに到着。世界最古の歩行者天国といわれるこのショッピングストリートは、いつも人で賑わっています。ブランドショップから、去年日本に上陸したタイガー(グッドデザインな100円ショップという感じ)なんかもこの通りにありますよ。

ショッピングをしなくとも、見慣れぬ街はただ歩いているだけで楽しいもの。デニッシュ・ペイストリーを途中で買って噴水の脇で食べたり、お花を眺めたり。

そして港ニューハウン(Nyhavn)へ到着。カラフルで可愛らしい木造住宅が運河沿いに並んでいます。

かつては船乗りが集う酒場が多かったそうですが、時を経て今はカフェやレストランのパラソルがずらりと並ぶ賑やかな通りとなっています。小さな街なので中心部だけでしたら、バスや列車を使わなくても大丈夫。人魚の像やチボリ公園なども徒歩圏内です。