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【秋旅2】食べて、歩いて、また食べて
2015年12月 4日
ランチをいただいた尾張屋から歩くこと2分、念願の『grains de vanille』にてデザートタイムとなりました。
赤ワインのムースにブラッドオレンジのジュレ&ムースを合わせてた「Elena」、そして奥はクルミを入れた生地に、コミャック&マロンクリーム、ラム酒×マロンムースを合わせた「Turin」。極限にまで軽やかさを出した食感、そして素材の風味が飛び込んでくる感じは、津田シェフの修業先『Hidemi Sugino』を彷彿とさせます。
ヴィエノワズリーやミルフィーユなどイデミさんでは見ることのない品もたくさんあって、どれもこれも美味しそう。。私たちが食べ終わる頃には、プチガトーは完売となってました。
その後も徒歩、バス、地下鉄を駆使して、あちこち散歩し…
『YUKI PALLIS』にてアンティークの刺繍に見入ったり…
お決まりの『恵文社 一乗寺店』にて、新たな魅力を発見した書籍をいくつか購入したり…
そして夕食に向かったのは、恵文社から徒歩数分で到着する『Alsace』。以前にもおじゃましたことがあり、すっかりファンになってしまったビストロです。
前日に電話をしたら運良く予約が取れたのですが、入店してしばらくすると満席に。店内の設えもお店の雰囲気も、京都にいながらにフランスのよう。。
明日の予定を話し合いつつ、ビストロ料理に舌つづみ。気どらない料理ゆえに、シンプルに美味しさが伝わってきます。
メインに選んだのは鶏モモ肉のヴィネガークリーム煮。周りは皆常連さんのようでしたが、そんな中に旅人が入っても溶け込むことができるのは、一人で切り盛りされているシェフが作り出してくれるお店の空気があるからでしょうね。
そしてガトーショコラとエスプレッソで〆。夕方からの恵文社〜アルザスは、私たちの定番コースになりそうです。