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【冬旅3】贅沢な寄り道
2016年2月29日
名残惜しい気持ちを残し…翌朝帰路につくことに。
特急列車の乗り継ぎでは、行きとは異なる車両が待ち構えていました!
この「丹後の海」は内装を2015年11月にリニューアルした運行したての車両で、1日1or2往復という少ないダイヤに偶然にも当たることができたようです!夜の海のような深い藍色をしたボディ、内部は天井や座席は木製の和テイストと、今まで見たことのない寛ぎスペースが広がっていました。JR九州の豪華列車ななつ星のデザイナー水戸岡氏が担当したそうで、ふつうの特急料金だけで乗車できるのが不思議に感じるほどでした。
新幹線への乗り換えの京都では…
ちょうどお昼時ということで、途中下車をして「御料理はやし」にて昼食をいただきました。
繊細な味わいに一口ずつため息が漏れ、細やかな盛り付けにうっとり。。
一番心に残ったのは、左上の百合根饅頭。ほっこりとした甘みを感じる百合根と、葛でとろみをつけたお出汁の美味しいこと。。百合根は好きな野菜の一つなので家での夕食でも時期には登場するのですが、お味も手のかかり具合もまるで別物ですね。
紫蘇が目に鮮やかな梅雑炊ですっきり。水菓子のあとに出た茶菓子は湯葉を使ったオリジナルなものだそう。
廊下のしつらえ。料理のお味はもちろんのこと、一品ごとにことなる器にも楽しませていただきました。お店で扱っている照明やフラワーべースなども陶器が多いので、こうした生きた勉強は為になります。。おいしい時間はあっという間に過ぎ、もう一箇所ほど寄り道をすることに。
とその前に出町柳にいるということで、こちらで帰りのおやつを調達。
そのまま西へと移動して、梅苑公開中の北野天満宮へ。天神市には数日早くて残念!
なで牛さん達のお出迎えを受け…
お参りを終え…
いざ梅園へ。
白梅、紅梅、可憐な一重のものから艶やかな八重のものまで、50種類1,500本が咲き乱れる様子は圧巻。いつもはあまり感じないほのかな梅の香りも、この本数となると辺り一面を包み込んでくれています。
ほんの数時間の豪華な途中下車も合わせ、リラックス&リフレッシュの旅もおしまい。。オンオフの切り替えをして、翌日からはたまった仕事をこなしていきます!