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【MOVIE】BORN TO BE BLUE @ LE CINEMA

2016年12月17日

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修復の仕事を終えた後に急いで向かったのは、渋谷Bunkamura。

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この日はウエストコースト・ジャズを代表する伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーを描いた「BORN TO BE BLUE ブルーに生まれついて」を観に行きました。

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天才的なまでの才能に恵まれるも、恋に、酒に、ドラッグに溺れてゆく破滅的なチェット・ベイカー。彼の人生にフィクションの恋人を織り交ぜたストーリーでしたが、単なる伝記ではなくフィクションにしたからこそ浮かび上がってきたものがあるのでしょうね。彼の生み出す甘く切ない音、それを得る代償としてこんな結末があるのかと。。

【You Tubeより 「BORN TO BE BLUE」予告編】

そういえば同時代を生きたモダンジャズの帝王マイルス・デイヴィスの映画ももうすぐ公開に。ロバート・グラスパーが音楽を担当していることもあり、こちらも時間を作って観にいきたいものです。

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切ないエンディングに心が締め付けられながら映画館を後にすると、文化村にもクリスマスイルミネーションが灯されていました。ディズニーモチーフが、大人シックに変身している感じ。

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そして公園通りはブルーに!そういえばイルミネーション「青の洞窟」が、中目黒から渋谷へとお引越ししたことを思い出しました。調べてみるとメインはこの先の代々木公園だそうですが、人が多いかと思うと気が引けてそのまま帰路につきました。

カテゴリー:ART&CULTURE

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