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【LUNCH】エジプト塩食堂 @西小山
2020年7月 8日
緊急事態宣言中はお弁当でお世話になった、お店から程近いこちら。店舗営業も席数を減らし、予約制にて店舗営業も再開されました。
以前は私たちのお休みとエジプト塩食堂の営業が重なることがなかったので、今回初&念願の訪問となりました〜。
入り口横のカウンターの着席。
料理家・たかはしよしこさん率いるフード・スタジオのオリジナル調味料も、テーブルにスタンバイ!真ん中の黄色い三角錐に入っているのがエジプト塩です。
そして本日のプレートは2枚に分けて〜。まずはメインの「南インド風カレー」には、夏野菜がゴロゴロ。
「中本さんの魚フライのせ」これがまた、美味しいのなんのって。スズキは麹で漬けたのかしら?ふっくらふんわり食感で、衣はサクッと小気味良い音を立てます。このふんわり加減、小田原・大原のアジフライを思い起こさせます。。
そしてもう一皿、怒涛のデリ盛り合わせです。
「トマトとプラムのカルダモン ライタ」。ライタとはインドのヨーグルト和えのことで、きゅうりやトマトなどが水切りしたヨーグルトに和えてあります。カルダモン風味なので、すっきり爽やかでカレーの箸休めにぴったり。
「MIXリーフ サラダ 〜 パインとカシューナッツのドレッシング」シンプルなサラダなのに、味の濃いリーフにコクのあるドレッシングをまとわせると、別格の美味しさに変わります。
「4種のアチャール」アチャールはインドのお漬物のことで、キャベツ・人参・南瓜・摘果メロンのマリネです。摘果メロンは北海道の美瑛に引っ越したオーナーのよしこさんから送られてきたそう。摘果メロンとはメロンを育てる際に間引いた(1本の枝で育てるのは1つの実だから)、握り拳よりも小さなもの。私の故郷の静岡では”子メロン”と呼ばれて、浅漬けとして販売されていますが、北海道でもあるのですね〜。
「彩り野菜 〜 ナスのグリル、パプリカの素揚げ」こちらはさっぱりとヨーグルトとエジプト塩をかけて。
「ターメリック スパイスライス」ピラミッド型に抜かれて中心に鎮座するのは、カレーに合わせるバスマティライス。となりに我が大好物の味付け玉子つきです。ひとつひとつの食材にこだわった、地味深い定食を味わっていただきました。
そして我慢できずに食後に2人でシェアしたのは「USHIO CHOCOLATL のチョコシロップ使用〜スパイス アイスチャイ」。スパイスに香りだけチョコレートを纏った、形容するのが難しいすっきり飲みもの。これはカカオを発酵させるときに出る果汁を使ったシロップかしら、やみつきになりそうな美味しさ〜。
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