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【LUNCH】紬山荘 @ 山梨

2020年7月11日

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お昼時となり、細道を分け入たところにある「紬山荘」へ到着しました。

 

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いつもながら急遽決まった配達なのでどこか近くと決めたのですが、私たち以外のほとんどは予約のお客様だったようです。

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テーブルを間引いたようで、ゆったりとした窓際にてホッと一息。築200年の古民家を移築したモダンかつ風格のある建物で、元々は旅館だったそう。その後も建物の所有者が変わっていったのですが、名前の紬山荘は受け継がれていったというのは、何だか素敵なストーリーですね。

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単品でいただいたのは、花ズッキーニの天ぷら。

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初めていただきましたが、エディブルフラワーの雌花はサックサクで、その下のベビーズッキーニはホクッとそれぞれの食感、ほのかな甘味に旬の味わいを堪能できました〜。

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私が頼んだのは「もりそば」、八ヶ岳の伏流水と蕎麦粉100%の十割蕎麦です。

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定期的に変わる蕎麦粉は「福井県の大野在来種」、初夏なのに香りもしっかり立っています。一番の特徴はこの麺の細さ、今までいただいた中でも一番の細さで、繋ぎもなく滑らかな口当たりは店主さんの技術のなせる技です。蕎麦つゆは麺の細さに合わせて出汁をしっかりと利かせた少し薄めのもの。添えられた山葵も産地の安曇野が近いということもあるのか、香り高く爽やかな芳香が蕎麦を引き立ててくれました。

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サリュオーナーは旬の「すだちそば」。冷たくすっきりとした味わい〜。本来はディナーのフレンチが本業とのことで、他の蕎麦屋とは味の組み立て(麺とつゆの関係性など)がどこか違うようで、また新たな蕎麦の美味しさを感じることができました〜。

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この付近には美味しい蕎麦屋が多く、今まではもっぱら「長坂 翁」(&安曇野 翁も!)でしたが、またまた名店を発見。次回はちゃんと予約を入れて、コースをいただいてみたいものです。

【紬山荘(つむぎ さんそう)】山梨県北杜市高根町村山西割3113-2

 

カテゴリー:FOOD&SWEETS

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