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【秋さんぽ・LUNCH】山帰来 @ 日光
2020年10月15日
日光でのランチは山の麓に建つこちらのお蕎麦屋さんにて。車がすれ違うことのできない山道を進み山をいくつか越えて…ヒヤヒヤしたところで無事に到着(帰りは別の道だったので、行きは間違った方向から来たようでした。。)。
この小来川(おころがわ)はログハウスの聖地と呼ばれているそうで、この大きな建物ももちろんログハウス。なのですが想像するウッディな作りとは違い、燦々と光が降り注ぐ洗練された空間です。
ちょうど一便のお客様が帰ったあとにパチリ。山間のお蕎麦屋さんだとフラリと立ち寄りましたが、予約なしで大丈夫だったのは私たちだけで、その後何組も断られていました。ギリギリでしたが、よかった。。
そば猪口&そば徳利のセットは益子焼の作家もの。穏やかな絵柄だと思ったら、店名のサンキライが描かれていますね。
オーダーした「小来川セット」より、まずは二八そばがやってきました。
ツルリとなめらかで透明感のある、細く端正なお顔。この小来川地区で栽培された玄そばを自家製粉した丸抜きの蕎麦粉だそうで、新蕎麦前の時期でも申し分のない香りです。蕎麦つゆは若干甘く感じましたが、他のところでも感じたので栃木の味なのかしら。
セットのもう一つは「湯波そば」。日光と言えば…の汲み上げゆばに、ゆばの天ぷらも乗った豪華な一品で、こちらも冷たいツユをかけていただきます。わさびの清涼感が素晴らしいなぁと思っていたら、敷地内で自家栽培されているのだそう!
セットの〆はアイスクリーム。
この地区の、ひいては栃木の魅力をギュッと凝縮して紹介してもらったような、とても魅力溢れるお店でした〜。
お店の背後に流れる黒川、底まで見れる透明度。この名水だったら、蕎麦&山葵作りに持ってこいですね。