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【秋さんぽ】長瀞そぞろ歩き
2021年11月16日
今週は家具の配達後に休みだったので、そこから行くことができる場所はと考え、お久しぶりの長瀞へ行ってきました。まずは白い鳥居が眩い宝登山神社へ。
階段を登りきったところにある一対の狛犬、吽形像は玉をつかんでいるのではなく子犬を撫でてます。。
極彩色の美しい彫刻で彩られた拝殿は江戸時代末期に建てら得られたものだそうですが、創立は西暦110年日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の東征の折によるもの。紅葉も美しく、しばし境内で休ませていただきました。
階段を降りたところにある駐車場脇には茶屋、見事なイチョウですね。
茶店ではその名も「黄金だんご」甘味噌がたっぷりついていて食べ応えたっぷり。団子に目がないサリュオーナーが嬉しそうに頬張っていました。
その後は川沿いまで向かって、岩畳通り商店街をそぞろ歩き。
その先には…長瀞岩畳に荒川越しの紅葉!
岩畳は『8500万年前に地中深くに引きずり込まれ圧力と熱で変性を受けてできた結晶片岩が、地上にむき出しになった岩石段丘』のこと。この薄いパイのように剥がれやすい特徴を、間近で見るだけでなく上を散策できるなんて…まさに『地球の窓』の名に偽りなしですね。
目の前の秩父赤壁を見ているとライン下りの舟も。
そして私たちも乗り込みます。。
船頭さんから「川の水が深くて静かな場所のことを瀞(とろ)と呼び、それが長く続くことから長瀞(ながとろ)の名がついたんです」と話を伺いながら、およそ3km /30分の舟旅のスタートです。
川面から隆起した岩石は表面が削られているので、地上のものより滑らかで丸みがありますね。
そして見上げると岩石と紅葉。
途中流れが急な場所でややアトラクション感を楽しみつつ、
そんな中でも岩に当たることなく舟を漕いでゆく船頭さんの背中を、頼もしく感じました。
半日とは思えない充実感を胸に、道の駅に寄りながら帰路に着くのでした。