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【LUNCH】megane

2021年12月 7日

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この日はドライブがてらにパンを買いに行こうと朝から山梨へ車を走らせました。

 

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車窓からの眺めは、一面の冬世界。紅葉も終わり落葉した木々は、艶やかな秋の景色から冬のカフェオレベージュ色へと衣替えしていました。

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グングンと山を進んで向かったのは、八ヶ岳の麓・清里高原にある三角屋根の素敵な一軒家 megane。

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お隣は乗馬クラブの草原が広がっていて、何だかデンマークで見たことのある景色のようで既視感を覚えます(デンマークは乗馬大国でもあります)。。

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入り口の前には手作りのモミの木、パンの飾りが素敵ですね。

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そしてパンを購入した後は、併設されたレストランでランチをいただくことになりました。ここはご夫婦2人で営むお店で、それぞれが調理担当、お菓子&パン担当なのだそう(そうそう、店名meganeの通りご夫婦ともに眼鏡を掛けていらっしゃいました)。

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テーブル席が3席にカウンターの店内はウッディな暖かみのある空間で、気がつくとホッと肩の力が抜けているような穏やかな空気が流れていました。

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パン屋さん併設といってもカフェではなく、東京都内のフレンチレストランで修行されたご主人のフランス料理。メニューはコース1本で、それぞれ3〜4種類から選ぶことができました。

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天井が高くまるで絵本に出てきそうな空間は、なんと奥様のお父様のセルフビルドというから驚きです。。

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まずやってきたアミューズは一口サイズの丸パンにマッシュポテトを挟んだもの。ホフッと温かく、これから出てくる料理への期待がふくらみます。

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前菜に選んだ「カリフラワーのポタージュスープ」は、味わいのある陶器の中鉢に盛られてでてきました。これがクリーミーなというよりは ”カリフラワー!”と素材の味わいがグンと広がります。

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サリュオーナーは大好物の「パテ・ド・カンパーニュ」。

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これまた熱々のバゲットと食パンが出てきたので、パテを少しもらってバゲットに付けて…深みのある味わいですね。

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メインは「山伏豚トロ肉とゴボウのバルサミコ煮込み」、ツヤッツヤの良い表情と、食べる前から美味しさがわかるこの香り〜。

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見て驚きだったのは、牛蒡が丸ごと!口に入れるとフワーッと香りがあふれ、柔らかく煮込まれた素材すべてがとろけていきます。コクのあるソースも絶品。

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付け合わせはフェットチーネとニンジン、里いも、舞茸。先の牛蒡もそうでしたが、季節の野菜がとても元気よく、ソテーされて旨味がぎゅっと詰まっていました。

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サリュオーナーは本日の鮮魚より「青森の真ダラと野菜のキャベツ包み」。こちらもアメリケーヌソースの良い香り。。

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そして最後に、サリュオーナーの選んだデザートは「クレーム・カラメル」。薄く面の大きなフォルムなので、カラメル部分が大きい!

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私は「ヌガーグラッセ パッションフルーツのソース」。ヌガーグラッセは、キャラメリゼされたナッツやドライフルーツを、イタリアンメレンゲと生クリームでできたフィリングと合わせた固めたもの。しっかりとした味わいのメインの後だったので、この軽やかさでお腹もスッと収まってくれました。

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北杜市といえば あちらこちら など美味しいお蕎麦屋さんが多いのでそちらに足が運びがちですが、またまた再訪したいお店が増えました。次はモーニングやサンドウィッチも気になっているのですが、日帰りとなるとなかなかのハードルの高さです。。

【megane(メガネ)】山梨県北杜市高根町清里3545-5553

カテゴリー:FOOD&SWEETS

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