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【静岡さんぽ・ART】静岡市美術館/グスタフスベリのある暮らし

2026年7月28日

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そしてPART COFFEE ROASTERから数分のところにある静岡市美術館へとやってきました。

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ここでは「スウェーデンのうつわ グスタフスベリのある暮らし」展が開催中で、ここを始まりに各地へ巡回していきます。

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北欧を代表する製陶所であるグスタフスベリは、北欧ヴィンテージ家具を扱う私たちには身近なもの。北欧の器に関する展覧会は今までにも開催されているかと思っていましたが、グスタフスベリ製陶所の歴史を紐解く大規模なものは意外にもこれが初なのだそう。

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ヴィルヘルム・コーゲ〈「リリエブロー」プロモーションプレート KGモデル〉

まずは国民的ブランドへと導いたヴィルヘルム・コーゲの様々な作品を紹介。これは労働者のためのシリーズの器ですが、職人が作陶した器を窯に運ぶところを描いたのでしょうか。

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ヴィルヘルム・コーゲ〈「ファシュタ」花器〉

一般の家庭でも使いやすい実用的な器シリーズをいくつも手がけたコーゲですが、私の中の彼のイメージはこの轆轤挽きによる作品群。釉薬の色味やフォルムの美しさなど、じっくり堪能しました。

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その後を継いでアーティスティック・ディレクターとなったのはスティグ・リンドベリ。

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スティグ・リンドベリ〈「トヴェットストレッケット(洗濯物干し)」皿〉

色彩豊かでイラストレーターとしても活躍した彼の作品は、ベルサやスピサ・リブなど人気のシリーズを数多く手がけました。

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そして学生時代にリンドベリに見出されたリサ・ラーソンの時代へ。

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リサ・ラーソン〈ラーソンス・ウンガル(ラーソンの子どもたち)〉

産業デザインに興味のない作家志望の彼女のために、リンドベリは専用アトリエに専属ろくろ師などの環境を整えたのだそう。そんな好きなことに専念できる場所があったからこそ、彼女の才能が花開いたのでしょうね。

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リサ・ラーソン〈人〉

今もなお人気の鋳型で成形した動物フィギュリンシリーズはもちろんのこと、こんな初めて目にする1点もののオブジェも多数展示されていました。

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その豊かな創造性をじっくりと堪能。。

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最後に取り上げられていたカーリン・ビョルクヴィストはリサ・ラーソンと同時代に生きたデザイナーで、アーティスティック・ディレクターも勤めます。

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毎年開催されるノーベル賞の晩餐会で使われるディナーセット「ノーベル・サービス」が代表作で、作家性よりも工業デザイナーとしての姿勢を貫きました。

多くのデザイナーが伸び伸びと制作できる環境があってこそアート作品の一点ものから一般家庭で使う日常の器までの多岐にわたる作品が生み出され、今でもなお愛されているのだと実感できる展覧会でした。

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製陶所の様子を映した長めの映像作品もあったりと、楽しみながらもとても勉強になった展覧会でした。

カテゴリー:ART&CULTURE

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