お腹も満たされたところで本館に戻り昨年秋より始まった展覧会「Play with Fire」へ。

この展覧会「Play with Fire（炎と戯れる）」はデンマークを代表する陶芸家Axel Saltoについて、同じくイギリスの現代アーティストであるEdmund de Waalがキュレーションしたもの。

中心となっているのはもちろん陶芸作品で、大小様々な作品が並んでいました。

光を落としたブースには黒い台座に置かれた作品にスポットライトが当たり、どこが見どころかを物語っているよう。

ちょうど現地の3人組が作品に対峙しながら監視員さんと話し合っていて、ただ静かに鑑賞するだけでない対話が素敵だなぁと感じました。

私たちも間近でゆっくり鑑賞。。

Saltoは陶芸だけではなく絵画や木版画、テキスタイルなど、その活動は多岐に渡りました。次の部屋は一転して明るく、キーワードと共に簡潔にまとめられていました。

こちらは「色彩」をキーワードにまとめられたブース。

別のブースでは私たちの店舗で販売しているバンビの版画が展示されていてびっくり！

一番印象に残っているのは、サルトの描いた絵本をクローズアップしたブース。絵本の中に描かれた挿絵をパーツに分解して数十種類のハンコを作成し、子供たちが思い思いの作品を作るコーナーとなっていました。

みんな想像力豊かで素敵な作品ばかり！

私たちも仲間入りして旅の思い出作りをしました。