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【SWEETS】新百合ヶ丘 / Lilien Berg
2025年11月20日
1988年にオープンしたウィーン菓子の名店リリエンベルグ。初夏には桃のパイやケーキそして秋にはモンブランと、旬に合わせてお店の代名詞と呼べるスイーツがあるため季節ごとに伺いたくなる名店です。
この日も朝からの行列を横目に、以前はティールームだった隣の建物で予約していた商品を受け取ります。
この山荘のような建物の中で、出来立てのケーキをまたいただきたいものです。
持ち帰っていただいたのは、まず「洋梨のケーキ」。ジェノワーズの生地に挟むフルーツが季節ごとに変わる”○○のケーキ”シリーズ、いつもは夏〜秋のピオーネの時期に伺っているのですが、今年は少し時期が遅かったために洋梨にチェンジ。淡い味わいの桃とも食感の面白いピオーネとも異なる、華やかな芳香と滑らかな舌触りでこちらも絶品でした。
「りんごのシブースト」タルト台の中に入ったりんごコンポートはコクがありつつも以前いただいたタルトタタンよりもすっきりめの味わいかしら。
その上にはフワンボワーズの飾りをまとったクレーム・シブーストが綺麗にキャラメリゼされています。クレーム・パティシエール(カスタードクリーム)にイタリアンメレンゲを混ぜ合わせたもので、ジュワッと繊細な食感。ザクっと全部の層をいただくと、主役のりんごをふわりとクレームをまといタルト部分で風味を増して…ととてもバランスん取れた美味しさでした。
そしてお待ちかねの「モンブラン」!土台にはダックワーズ、栗の甘露煮が一粒、周りにクレーム・シャンティ(甘さはごく抑えめの泡だてた生クリーム)、そしてマロンクリームがたっぷりと絞られています。完璧な味の構成に嬉しさを感じて食べ進めていきます。巨大化するモンブランが多い中、こちらはもうひとつ食べたくなる余韻のある終わり〜今年もいただけたことに感謝です。
昨年はガラス越しにお顔を拝見できた横溝シェフの訃報を聞きましたが、受け継がれる味をこれからも楽しみに味わっていきます。
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