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【ART】府中市美術館/フジタからはじまる猫の絵画史

2025年12月 4日

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街中の紅葉も終わり頃、府中市美術館にやってきました。車を駐車場に置いて公園を散策しながら向かいます。

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落ち葉の絨毯が美しく、カサカサという音も楽しげです。

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そしてこちらがこの日の目的地、公園の一角にある府中市美術館。

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「フジタからはじまる猫の絵画史」というユニークなタイトルで、どんなキュレーションか気になっていたのです。

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タイトル通り藤田嗣治の作品をの中でも彼の描いた猫たちを中心に据え、時には愛猫を細かく説明したり、時には彼の生涯と共に多面的に紹介されていました(展覧会会場内の撮影は不可でした)。

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いわゆる”希少な大作を見る”といった分かりやすい展覧会ではないため、どんな見せ方かしらと思ったらとにかく面白く興味深い。彼の生涯が猫と共にあったことは言うまでもなく、時代が何を求めていたのかや時には社会を風刺したりと、それをあくまで猫が主題の作品によってまとめているというキュレーターさんの力の凄さを見ました。

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その他の章では朝倉文夫のブロンズ像や猪熊弦一郎の屏風など、猫というテーマの中で日本の洋画家たちの密度の高い作品をたくさん紹介。作者がどのように猫を捉えていたのか、時には愛猫との思い出も綴られていたりと、もっと軽い展覧会かと思いきや随分と骨太の素晴らしい展覧会でした。一番心に残ったのはキュレーターさんが記載した数々の作品紹介文で、アート作品と猫の両方に愛情を感じるとても素敵な言葉が綴られていました。

2025120405.JPG予想以上に時間をかけて見てしまい、会場を後にする頃には2人とも気持ちの良い疲労感に包まれていました。

カテゴリー:ART&CULTURE

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