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【京都たび Day2】 沙羅の花を愛でる会やランチミールス
2026年6月11日
翌朝まず向かったのは妙心寺。46もの塔頭寺院が立ち並ぶ敷地はおよそ10万坪、ひとつの町すべてがお寺という臨済宗妙心寺派の大本山です。
その中でも通年拝観できるのは3寺のみですが、この日の目的は特別拝観をしてる東林院。
別名「沙羅双樹の寺」として親しまれてきたこちら、梅雨の季節に毎年「沙羅の花を愛でる会」を催しています。今回の京都旅は急遽決まったものだったので、どこへ行こうか考えていた時に偶然この拝観の初日に訪れることができると知りぜひ伺わなくてはと思ったのです。
室内に入ると早めの時間帯に伺ったにも関わらず、すでに多くの方がお坊さんの話に耳を傾けていました。
私たちもその輪に加わろうと思ったところで、まずお抹茶と上生菓子が運ばれてきました。嘯月特製の沙羅の花をモチーフとした上生菓子に干菓子を美味しくいただき、これが単なる拝観ではなく”愛でる会”なのだなぁとワクワク。
その後に前庭を眺めるために特等席へ移動、苔に覆われた方丈庭園には十数本の沙羅双樹が植えられています。
お釈迦さまの入滅時に周囲にあった沙羅の木々が一斉に白い花を咲かせて覆い尽くしたという言い伝えから聖木とされるが、具体的にどの木であるという描写がないことから伝わる地域ごとに別の木だったりする…などなどお坊さんの興味深い話をたくさん伺い、ネットの情報ではなくこの場所で見聞きしたからこそ実になって心に染み込んでいくようでした。
しばらく頭を空っぽにして眺めていると一日で寿命を終える ”一日花" の沙羅の花がぼとりと落ちるところに遭遇、毎朝ばけつ数杯分になるというそれらは数時間で白から茶色く褪せていくのだとか。平家物語の冒頭に書かれる 〜沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす〜 を実感したのでした。
敷地内を歩いて向かったのは、
狩野探幽の《雲龍図》を見るために妙心寺法堂へ。8年をかけて描いた龍はグッと迫ってくる迫力で、美術館ではなく彼が描いた”その場所”で見ることの贅沢さを噛み締めます(内部は撮影不可)。
何気なく見上げると鬼瓦の額に五芒星が!反対側の鬼瓦には鬼ではなく龍が鎮座していたりと、ついつい駐車場までの帰り道は塔頭の鬼瓦チェックをする楽しさでした。
そうこうしているうちにちょうどお昼時、今回は和食以外のお店を開拓しようと向かったのは…
烏丸御池にある「インド食堂 TADKA(タルカ)」。
店内は満員御礼!
そしてやってきました「ノンベジミールス」。豆のカレーやサンバル、ラッサムなどの他には左のラージマ豆のサラダ(左)やひよこ豆の揚げ団子Bonda(右手前)など、南インドカレー好きの私好みのふくよかな味わい。混ぜてゆくと無限の美味しさが広がります。
その後歩いて向かった久しぶりに訪れた器屋さんは残念ながら臨時休業、また次回の楽しみに。

















