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【ART】日本橋高島屋 / 北欧のあかり展
2025年3月21日
そして大近江展と同じフロアで開催されている「北欧のあかり展」へと向かいます。
《今展覧会フライヤー・オモテ面》
《今展覧会フライヤー・ウラ面》
スタートは1925年のパリ万博のデンマークパビリオン(を再現した垂れ幕)、そこで金賞を受賞したこちら「System PH」は現在のPHランプの元となったもの。書物でしか見たことのないこのランプの実物と初めて対面して、角度を変えながらまじまじと見続けてしまいました。
これは「近代照明3巨匠の功績」の章で、まずは巨匠その1のポール・ヘニングセンと協働メーカーのルイス・ポールセンを紹介。私たち垂涎のヴィンテージランプの展示や、
その後生み出されたバリエーションの説明、
そして現行品の照明3点を使ってコーディネートされた空間がセットとなって、楽しみながら学んでいきます!
巨匠その2のコーア・クリントの協働メーカは、もちろん一家であるレ・クリント。
こちらもペンダント、ブラケット、テーブルランプの3つを組み合わせた素敵なコーディネート〜。
巨匠その3のアルヴァ・アアルトはARTEKとともに紹介。
この空間コーディネートは照明だけでなく家具や小物を含めてアアルト作品を使っていました。
その他の章では「建築家と調和するあかり」としてラウリッツェンの照明と設計した建築をパネルで紹介したり、
パネルではなく壁一面でフィンランドのグッド・シェパード教会を再現して、ユハ・レイヴィスカの照明を展示したりと盛りだくさん。
おわりに「北欧のあかりと日本」では、名作たちはどんな空間もいろどってくれるのだなぁと実感。私たちも今後さらに素敵な照明を買い付けて提案していきたいと、気を引き締めたのでした。
季節外れの雪だった悪天候もどこへやら、帰りにはこんな青空が広がっていました。