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【LUNCH】新御茶ノ水 / Indian Street Food&Bar GOND
2025年6月19日
この日は展覧会に行くために東京へ。暑さを吹き飛ばすべく汗をかこうと南インド料理店のGONDへ行ってきました。
再開発のために惜しまれつつ2023年に閉店した八重洲の「DabaIndia」、そこが移転オープンするのではなく新しいコンセプトのお店として生まれ変わったのがこちら「GOND」なのです。
店内に入ると目に飛び込んでくるのはマスタード、ブルー、そして奥のピンク色の壁、深いスミレ色の壁が印象的だった以前の店舗を思い出させますね。
選んだのは「ゴンドランチミールス」。ご飯はプラス料金なしでバスマティライスがつくのが嬉しく、さらに手前に見えるバトゥーラ(揚げパン)は熱々の揚げたてホヤホヤ!
まず左から辛口「チキンキーマ・キャベツ」が2つ(苦手な中辛マトンコルマの代わりです)、そこまで辛さを感じないと思ったら後からじんわりと汗が出てきます。横に添えられたパパドゥはそのまま食べたり割ってライスに混ぜたり。
マイルドの「カボチャとブロッコリー」と「ラッサム(トマト風味の酸味のあるスープ)」、カボチャの甘味とスパイス&ハーブの複雑さが絡んで…あぁ美味しい。ふくよかな味わいでとろみのあるラッサムも、複数のカレーを混ぜ合わせて皿の上で味を組み立てていく南インドカレーにはなくてはならないもの。
その下には「サンバル(南インドの味噌汁的スープ)」そして「アチャール(漬物)」。ダバインディアの系譜のお店に行くといつも感じるサンバルとラッサムの濃厚な美味しさ、もちろんここにも健在です!
店内には店名にもなっているGOND画が何枚も飾られていて、目を楽しませてくれます。あまりに素敵だったのでお会計の時に店員さんにその素敵さを伝えてしまったほど。
以前ベルナール・ビュフェ美術館で観たタラブックスの展覧会でゴンド画に出会って、近年では北鎌倉の東慶寺での展覧会にも行ったほど。ここではより身近なものに感じて、食とアートが生活に密接に関わってともに私を元気にしてくれることを感じたのでした。

















